2006年2月26日日曜日

なごり雪と子どもの寝顔

夢うつつに「なごり雪」を聞いていた。

高校から大学にかけてフォークギターを弾いていたので、ご多分に漏れず「なごり雪」もよく歌った歌だった。


目が覚めると、ラジオはもう別の曲に変わっていた。もぞもぞと布団から抜け出し、セーターを来て立ち上がる。

階段を降りる前に子ども部屋を覗いてみると、二人の子どもはまだすやすや眠っている。


ま、もう少し寝かしとくかと思いながら、とても不思議な気持ちがした。

前にあの歌を聞いた時には、子どもはもちろんいなかったし、それどころか結婚さえしていなかった。


ぼくはまだただの学生で、何のよすがもなく、フラフラと毎日を過ごしていた。

その風景と、今ここで子どもたちの寝顔を見ている自分との間には、百億光年くらいの距離がありそうだ。


もう上の子は小学6年生になろうという今でも、時折こんな不思議な気持ちにおそわれる。